🛁 今日のテーマ:お風呂は「体と心の洗濯」
お風呂は、1日の終わりに“汚れを落とす”場所でありながら、同時に“心をゆるめる”時間でもあります。
ただ清潔にするだけでなく、上手に入れば疲れが軽くなり、気持ちもリセットできます。
今日は、体と心の両方を整える「正しいお風呂の入り方」を紹介します。
① お湯に入る前の“準備”
湯船に浸かる前に、まずは軽くかけ湯を。
お湯の温度に体を慣らし、血圧の急変を防ぎます。
頭をすぐに洗いたくなる人も多いですが、実はそれは少し早い。
頭皮の皮脂はお湯で柔らかくなってからの方が落ちやすくなります。
まずは5〜10分ほど湯船で温まってから、シャンプーを始めましょう。
② シャンプーは“泡で包み込む”
湯船で温まったら、軽くすすいでからシャンプーを。
指の腹で頭皮をマッサージするように洗いましょう。
爪を立てると頭皮を傷つけ、皮脂が逆に過剰分泌してしまうこともあります。
すすぎは丁寧に、泡が残らないよう2〜3分かけて流すのが理想です。
洗いたての髪はキューティクルが開いていて、とてもデリケート。
タオルでゴシゴシこすらず、包み込むように水気を取るのがポイントです。

③ 体を洗うときの“力加減”
体の汚れはほとんどが汗と皮脂。
ナイロンタオルで強くこすらなくても、泡でなでるだけで十分落ちます。
むしろ、こすりすぎは乾燥やかゆみの原因になります。
特に首や背中、すねなどは乾燥しやすいので、石けんは少なめ・保湿多めを意識して。
洗い終わったら、すすぎ残しがないようにしっかり流します。
④ 湯上がりの“ケア”が大切
お風呂上がりの肌は、水分がどんどん蒸発していきます。
タオルドライのあと3分以内にボディクリームや化粧水を塗るのがベスト。
髪も同様に、ドライヤーを使う前にヘアオイルやミルクで保護すると、翌朝のまとまりが変わります。
⑤ 心の汚れも一緒に流す
お風呂は、体をきれいにするだけでなく、心のリセット時間でもあります。
湯船に浸かっている間はスマホを置いて、今日一日を静かに思い返す時間にしてみてください。
深呼吸を数回繰り返すだけで、副交感神経が優位になり、睡眠の質も上がります。

💭 おわりに
お風呂は「清潔のため」ではなく、「回復のため」に入るもの。
体の汚れを落とし、心の疲れをほどく。
そんな時間を毎日ほんの20分でも持てたら、それが何よりの贅沢です。
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